私たちは、業界のリーディングカンパニーとして、時代に即したパイプ製造設備を構築することを目標に掲げ、既存技術のレベルアップはもとより、新しい成形技術の開発に邁進しています。
独自のFEM解析技術を駆使
FFXの開発
ロールカリバーやロール構成についてNAKATA独自のFEM解析技術を駆使し開発されたFFX。
インボリュート曲線をロールカリバーに持つ可動式ロールを用い、当社独自の「沿い曲げ」と呼ぶ成形方式を採用。コンピュータによるロール位置制御により、ロール交換することなく様々な外径(外径比1:3)、肉厚、鋼種の鋼管が製造可能です。
2”ミルから26”ミルまで豊富なラインナップを用意し、お客様の多様なニーズに対応致します。
冷間ロール成形の限界突破
ODF成形法の開発
ODFは連結された多数の金型が無限軌道上を旋回し、金型が被成形材と接触する成形区間で巨大成形ロールと同等な孔型を形成する新しい成形方法/装置です。
材料とのすべりが生じず、極薄肉の大径管から厚肉の小管まで安定成形が可能です。
また本成形法は造管設備の各成形工程に適用することで様々な問題が解決できます。
推力問題の根本を解決
Roll Boxの開発
ロール兼用に対する挑戦を続けた結果生まれた兼用型角管成形機=RollBox。
Roll Boxは特殊なロールカリバーを持つ上下/サイド2方ロールを交互に配置し、コーナー部に過大な歪みを与えることなく、高品質な角管製品を製造することが可能。
サイドロールを含めた全てのロールを駆動するため、角管成形で課題であった推力問題も根本的に解決しています。
私たちはユーザーの方々が何を求め、それにどのように対応できるかを今まで培ってきた豊富な経験と技術力をベースに、先進の技術を駆使しながらお客様にご満足いただける製品をお届けします。
・定期的に顧客満足度調査を行い、お客様のニーズを製品に反映するよう努めています。
・2年に1度の頻度で技術セミナーを開催。国内外の顧客や協力メーカーにご参加いただき、ロール成形の技術動向などを発表しています。
■技術セミナー(プライベートセミナー)
私たちは、設計から製造・据付・試運転調整・操業指導・保守保全指導・引き渡し・アフターフォローに至るまで、専門的な知識と豊富な経験をもとにパイプ製造設備をトータルサポートします。